丸ノ内工芸
おすすめポイント
合成樹脂の板加工分野で高い量産能力
自社一貫の生産体制
ショールームあり
制作事例
基本情報
創業 | 1957年 |
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従業員数 | 65名 |
資本金 | 8,000万円 |
実績 | 記載なし |
小ロット対応 | 〇 |
図面なしでの対応 | 〇 |
環境への取り組み | 記載なし |
問い合わせ方法 | メールフォーム |
会社情報 | 株式会社丸ノ内工芸 本社:東京都練馬区豊玉北3-23-2 |
丸ノ内工芸は東京と岩手に拠点をもつ、創業50年以上の歴史あるディスプレイ総合メーカーです。化粧品や文房具、オーディオなどの展示に必要な什器やPOP製作などを中心に受注しています。
企画から生産までの工程に加え、商品のディスプレイ・セットアップを行い発送するなど、さまざまな要望に一貫して応えています。今回はそんな丸ノ内工芸の特徴を詳しく紹介します。
丸ノ内工芸の特徴①ディスプレイ製作に強い
丸ノ内工芸は、ディスプレイ総合メーカーとして50年以上一貫した事業を展開してきた企業です。展示台やPOP、店舗用什器など、大型のアクリル製品やディスプレイ製品の製作を得意としています。
異素材の組み合わせも対応
ディスプレイを目的とした製品がすべてアクリル素材でできているとは限りません。その点、丸ノ内工芸はアクリル素材のほかにも金属やLED光源などを組み合わせた製品づくりにも対応してくれるので安心です。
什器の利用目的に応じて、紙POPを差し込める製品に仕上げる加工も可能です。加工できる素材の範囲を絞らず、顧客のニーズに応じて自由にディスプレイ製作ができる会社だといえます。
丸ノ内工芸は、業務フローのなかにデザインのヒアリングや材料調達の工程が組み込まれています。在庫を抱えている資材から既製品を提供するのではなく、一から顧客の求める商品を生み出してくれます。
事例を確認できる
オーダーメイドの商品を依頼する場合、既製品とは違って実例を確認しづらいと思っている人も多いのではないでしょうか。丸ノ内工芸は公式サイトにプロダクトの事例を掲載しているため、自分のニーズに合った商品が作れるかを判断するうえで参考になります。
「コスメ」「家電・オーディオ」「文具・雑貨」とジャンルごとに事例が分かれており、細かいイメージが掴みやすいです。ディスプレイ製品とはどのようなものなのか、注文したい製品のアイデア集めの資料としても利用できるでしょう。
丸ノ内工芸の特徴②ニーズに合わせた豊富な設備
丸ノ内工芸はオーダーメイドのディスプレイ製品づくりを得意としているため、ニーズに合わせた豊富な機材や設備を揃えています。大型の専門機材を複数所持しているため、材質に合わせたカットや加工・印刷などが可能です。
メーカーによっては加工が困難とされているアクリル40mmの加工にも対応しています。また、丸ノ内工芸は独自の研磨技術を所持しており、切削面を美しく加工することも得意です。
大規模な手作業対応
専門機材と同時に力を入れているのが、手作業での接着・組み立てです。アクリルを主とする加工工場のなかでは国内最大級の規模で、注文された商品の製作に取り組んでいます。
すべてを機械に任せるのではなく、ポイントで手作業を組み込むことにより、幅広いディスプレイ製品づくりが可能になります。丸ノ内工芸は大規模な組み立て設備と人材を抱えているため、多数のニーズに応えられます。
丁寧な品質管理
手作業での接着・組み立てとともに重視されているのが品質管理です。組み立てる工程がスタートする前に内容を確認し、確実に高品質な商品を提供できるか精査します。
また、実際に組み立て作業が始まってからも監督者が品質をチェックし続けるので安心です。商品が完成したあと、梱包作業に移る際は必要に応じて本社と連携し、双方で確認をしてから納品できる体制を整えています。
丸ノ内工芸の特徴③デザインと量産のハイブリッド企業
丸ノ内工芸は「デザインする場所」「試作する工場」「量産する工場」がそれぞれある点が特徴的です。デザイン会社と工場のいいとこ取りができるので、最後まで安心して任せられるでしょう。
ショールームでサンプル確認も可能
丸ノ内工芸の本社には、打ち合わせやイメージ共有に便利なショールームがあります。サンプルを確認しながら設計やデザインの担当者に話を聞けるのは、一貫してディスプレイ製品の生産管理を行っている会社ならではといえます。
アクリル素材のサンプルだけでなく、実際に複雑な加工を施したディスプレイ製品、アクリル素材とほかの素材を組み合わせた製品など、バリエーション豊富なサンプルを確認できるので便利です。
また、丸ノ内工芸で製作したサンプルのほかにも、グループ会社と共同製作したサンプルが展示されています。ショールームを訪れるだけでも、特注加工するとどのようなオリジナル製品が作れるのか、イメージを膨らませやすくなるでしょう。
工場の見学ができる
ショールームを訪れたあとは、同じ建屋にある工場も見学できます。工場見学は事前相談が必要ですが、より詳細なイメージを作り上げてから発注に進みたい人におすすめです。
資料請求やWebサイトからの問い合わせだけでは掴みきれないことを体験したり、その場で細かく質問したりできるでしょう。実際に担当者と話しながら発注する製品のイメージを固めたい人は、本社のショールームと工場を訪れてみてはいかがでしょうか。
グループ会社との連携
丸ノ内工芸には、3つのグループ会社があります。それぞれの得意分野と丸ノ内工芸の技術を結集させて、オーダーメイドの樹脂製品を製作してきました。
高い技術が必要とされる工程もグループ会社とともに対応することで、ほかのメーカーでは対応が難しい製品も生産できる可能性が格段にアップしています。
まずはお問い合わせしてみよう!
丸ノ内工芸は設計から納品まで幅広いディスプレイ製品の依頼を担当している総合メーカーです。アクリル製品を中心に、顧客のニーズに応じてさまざまな素材調達・製作を行っています。
さらに、機械では置き換えることのできない工程に、人の手を介した加工技術を加えることで幅広い要望に応えてくれます。
ショールームでは、実際の製品の確認や加工に関する相談もできるため、制作のアイデアやイメージを具体的に膨らませられます。そんな丸ノ内工芸が気になる方は、ぜひお問い合わせしてみましょう。