会社名 | 株式会社光産業 |
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創業 | 昭和52年 |
従業員数 | 7名 |
資本金 | 300万円 |
実績 | 製品開発実績が豊富 |
小ロット対応 | 〇 |
図面なしでの対応 | 〇 |
環境への取り組み | 記載なし |
問い合わせ方法 | メール・電話・FAX・メールフォーム |
住所 | 東京都葛飾区東金町3-17-10 KBS C-7 |
電話番号 | 047-703-8315 |
プラスチックとは、石油などから作った合成樹脂を材料として、人工的に熱や圧力を加えて成形・加工された製品のことです。日常品のさまざまな素材に使用されており、欠かせない存在といえるでしょう。今回は、昭和52年に創業し、プラスチック製品の研究開発を行う光産業の特徴を解説します。
選ばれ続ける3つの理由
プラスチック加工を行う光産は、昭和52年に創業した歴史ある会社です。長年プラスチック製品の研究開発を行う企業として事業を継続できたのは、3つ理由があります。
ワンストップ体制
まず、開発から出荷までのワンストップ体制を実現している点が挙げられます。企業の開発段階から試作、量産に至るまで一括で対応できるため、効率的かつ迅速な製品づくりが可能です。さらに、大量生産を行うときにも品質が安定しやすく、プラスチック製品を必要とする企業は安心して注文できるのです。
プロ視点からのアドバイス提供
次に、光産業はプラスチック形成のプロ視点からアドバイスを提供できるという強みがあります。
これまで培ってきた豊富な経験とノウハウを活かし、製品づくりに関する的確なアドバイスを提供することで、クライアントのニーズに応えています。
クライアントのニーズを満たしながら、品質の高い製品が安定して供給されるため、多くの企業から信頼を得ているといえるでしょう。
プラスチック加工の付随業務にも対応
また、光産業は射出成型だけでなく、プラスチック材料の手配や小口販売、金型設計、制作などの付随業務にも対応していることも選ばれ続けている理由の一つです。
クライアントは光産業に相談するだけで、幅広い業務を任せられるため、業務効率の向上を図れるのはもちろん、コスト削減にもつながります。こうした総合的なサービスの充実性が、光産業が選ばれ続ける理由となっているのです。
様々な方法で射出成形をしている
プラスチック加工を行う光産業は、射出成形をメイン事業としています。射出成形とは、過熱して溶融したプラスチック材料に圧力をかけて金型に押し込み、冷却して固化させた後に成形品を取り出す製造方法です。
この技術は、プラスチック成形の中でも最も主流の方法であり、寸法精度が高く大量生産が可能であることが特徴です。さらに、光産業では、さまざまな方法を用いた射出成形に対応しています。
モータードライブ成形
モータードライブ成形では、メネジ製品をプラスチックで成型する際に、ネジ山の抜き方向が障害とならないようにひな形を工夫しています。これにより、複雑な形状の製品でも高い精度で成形が可能です。
インサート成形
インサート成形では、製品を成形する際に、あらかじめ金型内に金具などを挿入して成形する方法を用いています。複合材料製品の一体成形が可能となり、製品の強度や耐久性が向上します。
アンダーカット処理
アンダーカット処理においては、プラスチック製品の離型方向に障害となる部分がある場合に、アンダーカット部などを離型前に逃がすスライド構造を使用しています。複雑な形状の製品でもスムーズに成形品を取り出すことができます。
以上のように、光産業は射出成形だけでもさまざまな方法に対応しており、高い技術を駆使することで、高精度かつ大量生産が可能なプラスチック製品を提供しているのです。
プロダクトデザインと依頼の流れを紹介
最後に、光産業のプロダクトデザインと依頼の流れを紹介します。
問い合わせ
まず、製品に関する問い合わせを受け付けています。光産業では、さまざまなニーズを持つ顧客の相談を受け付けており、どのような要望にも真摯に対応していることが強みです。
打ち合わせ
次に、問い合わせの内容をもとに打ち合わせを行います。問い合わせの内容をさらに深堀し、打ち合わせを通じて、お客様とのコミュニケーションを密に取り、最適な解決策を提案しています。
試作品・完成品の提供
その後、打ち合わせの内容をもとに試作品を提供します。試作品を基に、更なる改善点を見つけ出し、打ち合わせを重ねることで製品をより良いものにブラッシュアップしていきます。
クライアントの要望と光産業のノウハウを組み合わせでブラッシュアップをくり返すことで、期待を超える高品質な製品を提供することにつながっています。最終的に、製品が完成したら顧客に提供します。
スムーズなステップで高い満足度を得られるサービスを提供
このように、光産業のプロダクトデザインは、スムーズなステップでありながら高い満足度を提供することを大切にしています。なお、プロダクトデザインの一例として、4万円で台座デザインの制作を行った実績があります。
さらに、オルタネイトスイッチというプラスチック製の非常用押ボタンも製作したことも特筆すべき実績です。クライアントの依頼に基づき、防犯用として設計されているため、簡単に解除できない仕様になっていることが特徴です。
まとめ
光産業は1977年創業以来、プラスチック製品の研究開発を行っています。プラスチックは、石油などから作られる合成樹脂で、さまざまな製品に使用されています。光産業が選ばれ続ける理由は、開発から出荷までのワンストップ体制を整えており、効率的な製品づくりが可能であることや、プラスチック形成のプロとして的確なアドバイスを提供できることなどが挙げられます。さらに、射出成型だけでなく材料手配や金型設計など幅広い業務に対応しており、クライアントのコスト削減と業務効率の向上を実現しています。