会社名 | 株式会社東立製作所 |
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創業 | 1960年1月1日 |
従業員数 | 48名(2022年2月時点) |
資本金 | 1,000万円 |
実績 | 年間売上高 8億円 |
小ロット対応 | 〇 |
図面なしでの対応 | 記載なし |
環境への取り組み | 記載なし |
問い合わせ方法 | メール・電話・メールフォーム |
住所 | 埼玉県朝霞市三原2-30-3 |
電話番号 | 048-463-6322 |
東立製作所は、埼玉県朝霞市に本社を置く企業です。合成樹脂やプラスチックの切削・接着・曲げ・研磨・組立・射出成型の技術に優れた企業で、試作品の開発から量産までワンストップで対応しています。今回は60年以上にわたってプラスチック加工に携わってきた東立製作所の特徴を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
3つの強みを活かして最高水準の技術を提供
東立製作所の3つの強みについて、わかりやすく説明します。
高度な技術力
1つ目の強みは、高度な技術力を有していることです。東立製作所では、熟練した職人の技術と若手の技術者のCAD/CAMシステムを融合させ、加工機の性能を最大限に生かした製品を生産しています。
そのため、より精度の高い製品づくりができるのです。この高い技術力を生かし、医療、食品、自動車、電車、電気、電子、計測、ポンプ、半導体、光学など、様々な分野で使用される高品質な樹脂加工品を提供しています。
組織的な品質管理
2つ目の強みは、組織的な品質管理体制です。個人の技能に依存しがちなプラスチック加工業務において、東立製作所では技術やノウハウを標準化し、組織全体で共有しています。これにより、個人の能力に左右されることなく、常に安定した品質の製品を提供することが可能となっています。
挑戦する企業文化
3つ目の強みは、挑戦する企業文化です。東立製作所では、社員一人ひとりの技能向上や新しい課題への挑戦を重視し、積極的に支援しています。
新しいことに挑戦し続ける文化が、技術革新や品質向上の原動力となり、顧客により満足度の高い製品を提供することにつながっています。
これら3つの強みを基盤として、東立製作所は私たちの生活を支えるさまざまな製品に使用される樹脂製品を製造する企業としての使命を果たし、高品質な製品を通じて社会に貢献し続けています。
強い品質へのこだわりを持っている
東立製作所は、品質に対する強いこだわりを持っている企業です。高品質を達成し維持し続けるため、東立製作所では品質を作り込むための仕組みづくりを行っています。
東立製作所は、品質を高めるため、品質マネジメントシステムを整えています。このシステムは、会社のトップがリーダーシップを発揮し、顧客が満足する製品やサービスを生み出すために整えられたもので、ISO9001 2015に準拠しています。
品質を高めるには、検査体制の充実も必要です。東立製作所では、受入検査・工程検査・最終検査の3つの検査を実施し、品質が維持されているか確認しています。三次元測定機・自動画像寸法測定器・面粗度測定器・一般測定器などを使用して検査を行っています。
三次元測定とは、測定対象を平面ではなく立体でとらえ、寸法や形状を測定する方法です。高性能な三次元測定機で検査することにより、製品が基準を満たしているかチェックしています。
自動画像寸法測定器は、カメラと画像処理システムを使って製品の制度を測定する機器のことで、主に寸法の測定に用いられます。面粗度測定器は、測定対象の表面の凹凸の度合いを測る装置です。
高精度の測定機器を用いることで、製品の精度を向上させています。検査室についても、環境を整える必要があります。特に温度は非常に重要なポイントになります。
なぜなら、樹脂は金属よりもはるかに膨張しやすい物質だからです。東立製作所では、温度を一定に保つことができる空調検査室を設置し、正確に測定できる環境を整えているのです。
問い合わせから納品までの流れを紹介
ここからは、東立製作所に仕事を依頼する際の流れを紹介します。今回は、エンプラ・スーパーエンプラ等の切削・組立に関する流れを例にとって説明します。
最初にすることは問い合わせです。東立製作所に問い合わせする方法は、電話または問い合わせフォームの2つです。問い合わせフォームの場合、社名や担当者名、連絡先(メールアドレス)などを記入し、問い合わせ内容を記載しましょう。問い合わせ内容を確認したのち、具体的な打ち合わせに入ります。
話し合いの内容は、使用・納期・要望の確認です。どのような製品を求めているか、問い合わせをする前に整理しておくとよいでしょう。打ち合わせで概要が見えてきたら、図面・詳細仕様・数量を確認したうえで、見積もりを作成します。
見積書を検討し、内容に納得できれば正式な発注となります。発注後、東立製作所から使用や価格・納期の回答をします。その後、材料の発注を行い製品の製作に入ります。製品製作中は、工程検査を随時行って品質の向上を図ります。製品完成後、検査を行って問題がなければ出荷されます。
まとめ
今回は、東立製作所の特徴についてまとめました。東立製作所は最新設備を積極的に導入し、製品の品質を向上させることで顧客の信頼を得てきました。しかし、機械設備だけに頼っているわけではありません。職人の技と最新技術を融合させることで、より高いレベルの製品を生み出しています。同時に、技能を高め新たな課題に挑戦するチャレンジ精神を重視する会社でもあり、そうした前向きな姿勢が高品質な製品の製造につながっているのでしょう。プラスチック製品について解決したいことがあるのであれば、ぜひ一度、東立製作所に相談してみてはいかがでしょうか。