会社名 | プラスチック加工興和株式会社 |
---|---|
創業 | 創業:1995年7月 設立:1997年1月6日 |
従業員数 | (男52名、女28名) |
資本金 | 1,500万円 |
実績 | 樹脂切削加工量産品、大型樹脂加工、樹脂パイプ加工等の高精度の加工実績が豊富。 |
小ロット対応 | 〇 |
図面なしでの対応 | 〇 |
環境への取り組み | 【SDGs達成への取組み例:持続可能な社会の実現に向けて】 廃棄物の削減や環境、生物生態系に配慮したものづくりで地球環境保全に貢献。 具体的な取組み:事務所・工場のLED化、端材・切粉のリサイクルの徹底、廃棄率低減における数値目標の確定 |
問い合わせ方法 | メール・電話・FAX・メールフォーム |
住所 | 静岡県静岡市駿河区中吉田10-69 |
TEL | 054-265-0885 |
プラスチック加工興和は、その高い技術力と柔軟な対応力で、顧客から多くの信頼を得ています。小ロットや中ロットの加工品を効率的に製作し、極小部品から大型の立体構造物まで幅広い製品を手掛けているのが特長です。この記事では、プラスチック加工興和の特徴について詳しく解説しているので参考にしてください。
さまざまな加工ニーズに応えている
プラスチック加工興和は、プラスチックの特性を熟知し、高精度の樹脂切削加工の量産を実現している会社です。幅広い素材と形状に対応し、樹脂切削加工の量産品、大型樹脂加工、樹脂パイプ加工など、高精度の加工実績があります。
第2工場においては、プラスチック接着加工やプラスチック溶接加工を行っており、多様な加工品を提供しています。また、検査機器も充実しており、品質保証の面でも信頼性の高い体制です。
品質および精度の高い加工品の製作で顧客のニーズに応えられることが、プラスチック加工興和の強みのひとつです。
対応可能な製品
プラスチック加工興和は、樹脂加工機械部品、自動車部品、医療部品など、多種多様な設計ニーズに応えます。大きなものから微小なもの、超精密なもの、特殊なものまで対応可能です。
とくに、アクリルやPVCの大型パイプを使用した円筒タンクなどを得意としています。PVC、アクリル、PP、PEなどのパイプの切断、溶接、溶着、その後の配管や現場施工まで、一貫して請け負っている会社です。
課題解決の実績が豊富
プラスチック加工興和は、卓越した技術力と豊富な経験を駆使し、多種多様な課題に対する解決策を提供してきました。とくに、比較的小さな加工品を、小ロット・中ロットで製作する能力には定評があります。
定期的な注文だけでなく、不定期な注文にも柔軟に対応し、顧客のニーズに応えている会社です。
さまざまな問題解決に対応
プラスチック加工興和の強みは、顧客の多様な課題に応えるための柔軟性と技術力です。「金属部品をプラスチックに代用することで軽量化を図りたい」といったニーズへの対応や、金型を起こすまでもない小ロットや中ロットの樹脂加工量産品をコストパフォーマンスがよい加工法で製作することも可能です。
また、機能性樹脂を使用することで、製品の機能を高められる場合があります。たとえば、医療分野においては、超精密な加工技術を駆使して、高度な医療機器の部品を製作しています。このように、プラスチック加工興和はプラスチック加工に関するどんな相談にも応じられるのが強みです。
さまざまな材質・サイズに対応
プラスチック加工興和が取り扱う加工可能な材質は、PEEK、セプラ、べスペル、テフロン、POM、PP、PE、MCナイロンなど多岐にわたります。また、加工可能なサイズは直径1ミリから50ミリ、交差は0.01ミリから0.05ミリと小さな製品に対しても高精度の加工を実現しています。
3次元測定機、画像測定機、ライン検査を実施することで、厳格に交差を判断、品質管理を徹底しているのも特徴です。ロット数は1個からでも可能なケースがあり、多くの依頼に対応可能です。
図面がない場合でも現物見本から製作可能なため、顧客の具体的なニーズに迅速に対応できます。これにより、急ぎの試作や図面の用意がむずかしい複合加工品も、短期間で提供できます。
個性豊かな自社製品
プラスチック加工興和はその高度な技術力と創造力を駆使し、個性豊かな自社製品を多数開発しています。
ドラフトチャンバー
PVCやPPでできており、エッチングや洗浄の工程に最適です。チャンバー内部にはバッフル板が設置されており、比重の重いガスも確実に排気できます。
これにより、作業環境の安全性を高め、効率的な作業を実現しています。また、実験などで発生する化学性有毒ガスを洗浄して吸収・中和・除去するスクラバーは、上部に設置されたシャワーノズルから薬液を噴射し、有毒ガスを充填材に通過させることで安全に処理可能です。
ロールカットスタンド
緩衝材専用のカッティングスタンドです。「製品の受け渡しと梱包作業を効率的に行えるようにしたい」という、社内ニーズから開発されました。
プラスチック加工興和の樹脂切削、板曲げ、接着加工技術を駆使して製作され、場所を取らず、安全かつかんたんに操作できます。面倒だった緩衝材のカット作業が、このロールカットスタンドの導入により、作業効率が飛躍的に向上しました。
トレヴィシック蒸気機関車模型
リチャード・トレヴィシックが1804年に発明した世界初の蒸気機関車を、約1/20スケールで再現した高級ディスプレイ模型です。無垢の真鍮から削り出された部品で構成されており、機関車本体とレールには金メッキが施されています。
さらに、内部にはDCモーターが組み込まれており、長さ600ミリのレール上を往復走行します。アクリル製のケースに収められ、木製架台にセットされており、うつくしく、高級さを感じられる製品です。
また、センサー機能により機関車の前に人が立つと自動的に走行する機能や、ライトアップ機能も備わっています。
まとめ
プラスチック加工興和は、その卓越した技術と柔軟な対応力により顧客の多様なニーズに応えられる企業です。小ロットから中ロットまで対応可能な生産体制と精密な加工技術により、医療機器など高度な精度が求められる分野でも活躍します。ドラフトチャンバーやスクラバー、ロールカットスタンド、そしてトレヴィシック蒸気機関車模型など、個性豊かで実用的な自社製品も魅力です。プラスチック加工による業務・製品の改善を検討している方は、プラスチック加工興和に依頼してみてはいかがでしょうか。